2014年10月25日

お米の斑点米カメムシ防除の防疫法の見直しを求める

生物の多様性を「作る」、持続可能な環境を「作る」、安心・信頼のできる食べ物を
「作る」を主眼の一つにしている新庄大豆畑トラストとして、この度、同じ”想い”
を目標にしている「米の検査規格の見直しを求める会」から要請が発信されてい
る” ミツバチ被害の原因となる斑点米カメムシ防除のための農薬使用を止め、
その使用を強要する農産物検査法・植物防疫法の見直しを求める要望”への
賛同署名に協力する行動を起こしていただきたく、新庄大豆畑トラストの大豆、
お味噌、お醤油、菜種油、を食べていただいている皆さんに、この署名要請に
賛同する事への同意をお願い致します。

要望書の内容は、下記PDFを、参照願います。

このブログでは、農水省への「見直し要望」書の提出趣旨を簡単にお伝え致します。

斑点米カメムシ(カメ虫)防除用の「農薬」は、地球規模でミツバチ(蜜蜂)の
大量死、あるいは消滅している原因の一つであると、欧米の研究機関や日本の
農水省も認めているネオニコチノイド系の農薬製剤です。

ちなみに、斑点米とは、カメムシが稲穂の籾が未だ登熟仕切っていない時期に、
口吻(針のような口ばし)でお米の肧乳を吸った「傷痕」が、文字通りチョコッと
黒い斑点として見えるお米のことです。

私たち消費者への食味・安全性には全く問題ありません。生産者にとっても
収穫量を減らす要因ではありません。むしろ、この防除のために農薬経費が
掛かる要因であり、農薬過剰散布の原因となっています。
なぜなら、1000粒に斑点米が2粒混ざっていると検査機関が判定すれば、
等級が下げられ約1000円/1表(=60kg)前後の、安い値の卸価格が付け
られてしまいます。

誰が、どこが、このカメムシによる着色規格の強化維持を必要としているのでしょうか?

食の安心と信頼、美味しさ、収量等に本来関係の無い、せいぜい見映え(と云っ
ても、消費者、生産者が茶碗1杯約3000粒に黒斑点2粒×3培=6粒混ざっている
ことを嫌がり、安心と引き換えてでも散布の必要性を感じてるのでしょうか?)
のために生物の多様性の破壊、環境汚染を促進させてしまうような現状を止め
させる方こそが必要だと思います。

”不必要なカメムシ斑点着色規格”対策は、田んぼの畦管理等で可能なのです。

「お米の斑点米カメムシ防除のための防疫法の見直し」を求める参照資料
kamemushi.pdf
posted by さだ at 18:48| Comment(0) | 報告